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ダン・ブラウン『インフェルノ』の前半では、ラングドンとシエナはヴァザーリ回廊を通ってヴェッキオ宮殿の五百人広間に向かいました。 ところで、上の図でわかるように、メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵するウフィツィ美術館の3階(イタリアでは2階)の回廊はヴァザーリ回廊の一部なのです。 映画ではラングドンはウフィツイ美術館の回廊を素通りしてしまったのですが、古代ギリシア、古代ローマ時代の彫刻から、ボッティチェッリ、レオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロらイタリア・ルネサンスの巨匠の絵画を中心に、系統的に展示されているこの美術館を紹介せずに通りすぎるわけにいきません。 こちらのオフィシャルガイドなどを参考にしながらご紹介しましょう。 まず厳重なセキュリティチェックを受けて入場します。 こちらが3階の回廊で、全てで45室ありますから、見て回るのも大変です。有名な絵画などをいくつかご紹介しましょう。 まずはボッティチェッリの大部屋へ。 上の配置図の10-14号室では、あまりにも有名なボッティチェッリの作品の数々が鑑賞できます。 まず『プリマヴェーラ(春)』この作品は、神話の登場人物たちが織りなす「春の訪れ」を祝う優美な寓意画です。 次に『ヴィーナスの誕生』この作品は、愛と美の女神ヴィーナスが誕生し、帆立貝に乗って岸辺に流れ着いた瞬間を描いたルネサンス期の傑作です。 ウフィツィ美術館の同じ部屋で、この2枚を同時に見られるのは本当に贅沢な体験でした。 こちらはボッティチェッリの名作、『受胎告知(チェステッロの受胎告知)』。聖書の中でも特に重要な「天使ガブリエルがマリアにキリストの懐妊を告げる場面」を描いたものです。 こちらもボッティチェッリの『チェルロ・ア・サン・マルティーノの受胎告知』。天使ガブリエルがダイナミックに空から舞い降りる様子と、寝室の入り口で慎ましく受胎を承諾するマリアが対照的に描かれています。 最後にご紹介するのは、ボッティチェッリによる傑作、『東方三博士の礼拝』。 新約聖書の一場面で、イエス・キリストの誕生を祝うために、東方からやってきた3人の賢者が贈り物を持って訪れる場面を描いています。中央の崩れかけた古代建築の遺構は、キリスト教の誕生によって古い世界(異教の時代)が終わり、新しい時代が始まることを象徴しているそうです。 この絵が有名な最大の理由は、登場人物に当時のメディチ家の人々の肖像が描き込まれていることです。中央の 聖母子の前でひざまずき、幼子イエスの足に触れている老人は、メディチ家の繁栄の礎を築いたコジモ・デ・メディチ(国父)がモデルです。 中央でひざまずく他の二人の賢者はコジモの息子たち(ピエロとジョヴァンニ)がモデルとされています。また画面左側で黒い服を着て立っている若者は、若き日のロレンツォ・デ・メディチ(豪華王)だと言われています。 さらに興味深いのは、画面の一番右端にボッティチェッリ自身の自画像が描かれていることです。右端に金茶色の重厚なマントを羽織り、鑑賞者の方をじっと見つめている男性がいます。これが作者ボッティチェッリ自身の自画像であるというのが定説です。彼はこの絵を描くことで、メディチ家という強力なパトロンとの親密な関係を誇示したのです。
by seitar0
| 2026-01-04 19:07
| 海外
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