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春江一也『ウィーンの冬』の表紙は聖シュテファン大聖堂の写真が使われています。 ![]() 聖シュテファン大聖堂は歴史あるウィーンの街のシンボルで、市民から「シュテッフル」の愛称で親しまれ、12世紀半ばにロマネスク様式の教会として建設されたことに始まり、13世紀から14世紀にかけてハプスブルク家のルドルフ4世の命により、建物主要部分がゴシック様式に建て替えられています。 小説の中では次のように紹介されています。 <亮介はクリスチャンではない。しかし大聖堂は、罪深い人間たちが祈ることで安らぎをえる聖なる場所と心得ていた。亮介にとっては、日本の神社仏閣と同じ場と思える。> ![]() 聖堂には、北側と南側に2本の塔が建てられていますが、当初、この2本の塔は、高さを揃えることになっていました。しかし、財政難のため北塔の工事は中断され、未完成の北塔には丸屋根がつけられ、現在の姿となったそうです。 ![]() 黄色の矢印の青い丸屋根が北塔です。 教会の塔としてはウルム大聖堂(161メートル)、ケルン大聖堂(157メートル)についで世界で3番目の高さです。
<亮介は「巨人の戸」と呼ばれる正面から聖堂へ入る。長さ百メートル、幅七十メートル、天井までの高さ二十八メートルの巨大な内陣は、蝋燭の明かりに浮かびあがる荘重なロマネスク様式の装飾と華麗なステンドグラスの光とでぬかずく人々を敬虔にする。> 小説ではロマネスク様式と書かれていますが、シュテファン大聖堂の内装はロマネスク様式の要素を発展させたゴシック様式あるいはバロック様式のようです。 ![]() ここで、モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーの結婚式が行われ、また葬儀も行われました。この美しい空間で、諸聖人の日には、モーツァルトの曲が演奏されるそうです。 ![]() 上の絵はモーツアルトが結婚式を挙げた当時のシュテファン大聖堂。 カタコンベ(地下墓所)には、1359年に新しいゴシック様式の大聖堂の礎を築いた公爵ルドルフ4世「建設公」が眠っています。さらに、他の多くのハプスブルク家やウィーンの枢機卿、大司教の埋葬場所でもあり、ペストで死んだ人々約2,000体の遺骨も保管されています。 ![]() 上の写真のところからカタコンベの見学ができます。 小説に戻りましょう。 <正午のミサが終わったというのに、聖堂内のベンチにはまだ少なくない人々が、それぞれ瞑想し、ひざまずいて祈りを捧げている。亮介は祈りの邪魔にならないようにと、空いていたベンチの端に座る。祈るでもなく、瞑想するでもなく、亮介は静寂の中に身を委ねる。> ![]() 聖シュテファン大聖堂では、彫像、レリーフ、絵画、地下にはカタコンベもあり、芸術と宗教を肌で感じることができました。
by seitar0
| 2024-12-03 18:03
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