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須賀敦子『遠い朝の本たち』「ベッドの中のベストセラー」にクリスマスに姉妹がそれぞれ一冊の本をプレゼントされた話が述べられています。 <ある年のクリスマスに妹は父から『グリム童話集』をもらった。私は『日本童話宝玉集』で(どちらも冨山房だったような記憶がある)、ふたりは、仲のいい晩はおたがいに本を交換しあって読んだ。二冊とも、どっさりさし絵が入った豪華な本で、厚さは七、八センチもあったのではないか。> 須賀敦子さんがもらった豪華本、『日本童話宝玉集』の作者は、『源氏と平家』と同じ楠山正雄。 上巻に収められている作品は、日本書紀・古事記・古語拾遺・伝説、下巻は、お伽草子・今昔物語・宇治拾遺物語・伝説から、なるべく普遍性をもった説話を選び出し、できるだけ自由な、新しい表現を与へることを意識しながら書いたそうです。 <私がもらった『日本童話宝玉集』には、諸国昔噺というようなものがぎっしりつまっていたが、もうすぐ終わりというあたりに、奈良時代、琴の名人の家に生まれた少年が主人公の創作童話がはいっていた。> これは楠山正雄の創作童話だったのでしょう。 <彼も琴の名人になって天子様にみとめられるのだったか、ハッピイエンドで話は終わっていた。その物語のなかで私にとってなによりも大切に思えたのは、少年が木の上から垣間、みた、夕陽にきらきらとかがやく奈良の都を描いた場面だった。やがて病身だった母親が死に、山を降りた少年が、大仏殿の屋根の瓦が白くひかるような月夜に都にたどりつくのだが、私はそんな光に自分もつつまれてみたいと思い、自分にとっての「奈良の都」はいったいどこに登れば見えるだろうとあこがれた。> 小学生時代の須賀敦子さんの想像力は素晴らしいとしか言いようがありません。 この『日本童話宝玉集』は2023年に冨山房インターナショナルより新訂版として復刊していました。
by seitar0
| 2024-05-28 11:00
| 須賀敦子
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