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須賀敦子『遠い朝の本たち』「父ゆずり」では、西宮に住んでいた頃、父親からクリスマスプレゼントとして貰った『平家物語』について述べられていました。 この本は冨山房より発行された「画とお話の本」シリーズの第5巻『源氏と平家』で編著は楠山正雄でした。 その後、父の転勤で東京の麻布本町に移ってからのことですが、「ベッドの中のベストセラー」でも、クリスマスに、須賀姉妹が同じ冨山房刊の童話集を貰ったことが述べられています。 <ある年のクリスマスに妹は父から『グリム童話集』をもらった。私は『日本童話宝玉集』で(どちらも冨山房だったような記憶がある)、ふたりは、仲のいい晩はおたがいに本を交換しあって読んだ。二冊とも、どっさりさし絵が入った豪華な本で、厚さは七、八センチもあったのではないか。> 絵本の専門店「トムズボックス」のサイトに厚さ七、八センチもある豪華本の写真がありました。 岡本帰一 グリム御伽噺(全) 中島孤島譯 大正12年11版 冨山房刊 岡本帰一は大正から昭和初期にかけて活躍した童画家で、『コドモノクニ』創刊の年から9年間にわたり絵画主任を務めました。 須賀さんはその『グリム童話集』から、「ぞっとすることを知らなかった男」という話と、「ラプンツェル」について紹介しています。 <それから「ラプンツェル」という話があった。ある家のおかみさんが、おなかが大きくなって、どうしても、となりの家の畑にある菜っぱが食べたくなった。その野菜の名がラプンツェルというのだったが、となりは魔女の家だったので、旦那は、とんでもない、とおかみさんをを叱る。> ラプンツェルと呼ばれる野菜は実際に存在していて、栄養価の高いことで知られ、妊婦が食べるのによいとされる植物とのこと。 <それでも食べたい食べたいとおかみさんがいうので、とうとう旦那が塀をこえて、菜っ葉を盗むが、魔女に現行犯でつかまって、生まれた赤ん坊を彼女にわたす約束をさせられてしまう。女の子が生まれて、名はこれも約束を守ってラプンツェル。> このお話、「塔の上のラプンツェル」としてディズニー映画にもなっていました。 <まもなく魔女にさらわれた彼女が定石どおり、通りかかった王子様に救出される話だったが、ラプンツェルというような外国語の名を、小学生だったあのころの私たちがどうやって覚えこんだのか、わからない。> <つい最近、これも還暦をすぎた妹にその本の話をすると、彼女もラプンツェルという名をはっきり覚えていた。念のため、書店で文庫本の『グリム童話集』をそっとひらいて調べてみたら、やっぱりラプンツェルで、私たちの記憶は正しかった。> 須賀姉妹の頭の片隅に残っていた「ラプンツェル」という言葉、アメリカ製の大きなベッドで姉妹で読んだ『グリム童話集』、懐かしい思い出だったのでしょう。
by seitar0
| 2024-05-25 10:09
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