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池波正太郎のエッセイ「京都・寺町通り」を読みながら、趣のある寺町通を歩いてみました。ホテルオークラ京都の西側にある桂小五郎像を見て、河原町通を渡り、京都市役所前を西に進み、一本目が寺町通です。そこから北へ向かいます。 <寺町通にある古書店をのぞいてまわるのも、たのしい。三条通り、御池通りをすぎて、市役所の西側へ寺町通りがかかるにあたり、尚学堂という古書店がある。むかし、時代小説を書きはじめたころ、芝居の仕事で関西へ行くたびに、私は京都へ立ち寄り、数日をすごしたものだが、そのたびに尚学堂で古地図を買い求めたるのを例とした。> ![]() いかにも古書店らしい趣がある店構えで、古書がショーケースや店先に置かれた本棚に並べられています。江戸期の和本や版画類から昭和末期の雑誌の附録にいたるまで、雑多な古本が並んでいて、ちょっとした掘り出し物もよくあるそうです。 ![]() 写真は池波正太郎が尚学堂で購入した幕末の京都絵地図と同じもの。![]()
![]() <この店構えのよさは、まったく、たまらない。立ちつくして見ていて飽きない。つつましやかな、タイル張りの三階家は、大正から昭和初期に、落ちついていた町のたたずまいを偲ばせてくれる。ガラス張りのショー・ウィンドウの腰張りは大理石だ。看板は「村上開進堂菓舗」と、たったこれだけである。> 三階家とは気づきませんが、これ以上の解説は書けません。 ![]() 店内も大正から昭和を思わせる雰囲気が残されています。 <私の好きな「好事福盧(こうずぶくろ)」という菓子も、この工場で丹念につくられる。開新堂は、京都における洋菓子の草分けだといわれている。好事福盧も、そうしたムードがただよっている清楚な洋菓子だ。大きな紀州蜜柑の中身をくりぬいてゼリーにし、別に蜜柑の実をしぼったジュースへキュラソーをそそぎ、ゼラチンでやわらかく固めたものを、また蜜柑の皮へつめこみ、パラフィン紙で包み、蜜柑の葉の形のレッテルを紐で下げる。古風な明治・大正のころを偲ばせるパッケージングは、いまも変わらぬ。明治末年に、開進堂の初代の店主が考案したときのままなのだ。> ![]() 明治末年に、開進堂の初代の店主が考案したというパッケージです。 <夜ふけて、ホテルへ帰り、酔いざめのかわいた喉へ、待っていた好事福盧が冷んやりと入って行くときのうまさは、こたえられない。> ![]() 私もホテルで紐解いて、美味しくいただきました。
by seitar0
| 2024-01-28 10:36
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