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村上春樹『村上朝日堂の逆襲』の「阪神間キッズ」から続けます。 <もっとも「芦屋」といっても僕が育ったのは今話題沸騰のお嬢様ブーム風の芦屋ではなくて、「ごくフツーの人地区」の芦屋だから、どうも素直に「出身は芦屋です」と言えない部分がある。なんとなく恥ずかしいような気がする。> 村上春樹が住んでしたのは、芦屋市打出西蔵町で、海技大学校の北側、地図の赤矢印で示したあたりです。黄線で示したところが、かつての海岸線で、芦屋浜海水浴場までは約200mでした。 「話題沸騰のお嬢様ブーム」が何か気になって調べてみましたが、「アシヤレーヌ」という造語が女性誌『VERY』によって作られたのは2002年。 「阪神間キッズ」は1986年に執筆されたものですから、どうも違うようです。 さらに調べると1985年には芦屋市六麓荘で社長令嬢誘拐事件が発生しており、幸いにも犯人はすぐ逮捕され、無事解放されていますが、どうもこの騒ぎのようです。 「阪神間キッズ」では、<僕の家のあたりなんて誘拐されそうになって大声を出したらどっと人が ーとは言わないまでも、四、五人くらいは人がでてきそうなごくあたり前の住宅街である。>と書かれており、当時のお嬢様ブームの発端は、この事件に間違いないでしょう。 「阪神間キッズ」の特性がこんな風に書かれています。 <阪神間出身者は東京に出てガツガツ・バリバリとやれないんじゃないかという気がすることがある。もちろん中にはそういう人もいらっしゃるとは思うのだけれど、僕は実際にお目にかかったことがない。これは僕の友達・知人に限ったことかもしれないけれど、みんなわりにのんびりしていて、酒を飲んで荒れたり他人の足をひっぱったりするようなことはほとんどない。「ま、ええやないか」というあたりでだいたいのカタがついてしまう。> これは、私も含め「大阪と神戸に挟まれた六甲山を背景とする地域」という狭義の阪神間に育った人なら、誰もが大きく頷くのではないでしょうか。 <先日芦屋に戻った友だちと久しぶりに東京で会っていろいろと阪神間の情報を聞いた。「このあいだうちのお袋がお手伝いさん募集の広告を出したら二十五、六人申し込みが来てなあ、それで芦屋の市民会館借りて面接やったんや」と彼は言う。> お手伝いさんの採用に市民センター本館の市民会館を借りるとは。 <彼の話によればその二十何人の中には「どうしてまたこんな人が」というような美しく理知的な人もいて、一人を選ぶのに大変苦労をしたそうである。僕も一度芦屋の市民会館でお手伝いさんの面接をしてみたいと思う。水丸さんもやりたいでしょう。> 村上春樹さんも何やかや言いながら、さすが芦屋です。
by seitar0
| 2024-01-23 19:18
| 村上春樹
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