遠藤周作の短編小説『六日間の旅行』にも夙川カトリック教会が登場します。
<翌日は日曜日。私たち夫婦はあの教会にミサをあずかりに行った。妻の眼から見れば、ゴシック式を真似た尖塔や十字架のあるこの平凡な教会は、しかし、私の少年時代の思い出が壁にも庭の夾竹桃にもしみこんでいるのだ。>


現在は庭の夾竹桃は無くなりましたが、夙川沿いには残っています。

<私が冬の朝、寒さにかじかんだ手に息をかけながら押した聖堂の扉も当時のままだし、母にかくれるようにして居眠りをしていた祈祷席もそのままである。ちがっているのは、あの時、やせた鳥のような影を壁にうつし祭壇にかがみこんでいたフランス人の司祭の代りに日本人の若い神父がミサをあげていることだった。そして席をいっぱい埋めた信者たちの群れ。私の知らぬ顔、私を知らぬ顔、学生や娘たちが、母の好きだったグレゴリアン聖歌を歌っている。子供をつれたサラリーマン夫婦たち、自衛隊の服を着た隊員までそのなかに混じっている。私は知っている人の背中をさがそうとする。>

そしてこの夙川カトリック教会で2009年に順子夫人が「Catholic夙川教会都市景観形成建築物指定記念式典講演」で遠藤周作について講演された様子をYou Tubeで見ることができます。


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