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『江川蘭子』は芦屋村を舞台とした合作探偵小説ですが、蘭子の住むパトロンのお邸はどこにあったのでしょう。 蘭子が芦屋浜のにわか舞台で、夜の催し『モダン・サロメ』を演じた後の帰り道の場面です。 <阪神電車の線路のところまで来ると、あいにく横木が降りていた。蘭子は仕方なしに、濡れたガウンを持ったまま立っていた。その時、彼女はいつも感じる焼けつくような視線を背筋に感じた。> このころは踏切の遮断機を「横木」と称していたようです。 <その途端、ごーっと電車が通り過ぎて、横木が上に上がった。蘭子は大股にずんずんと踏切を渡っていった。すると思いがけなく、後ろから水中眼鏡の男が声をかけた。> 小説に登場する芦屋浜から上がってきたところにある踏切は写真の踏切か、更に東の踏切でしょう。 蘭子は更に道を上がって帰りますが、翌朝になって食事をすませて、庭から外へ出る場面からです。 <戸山定助老人の邸は小高い丘の上に建っていたので、庭から一目で海が見渡せた。朝霧の晴れていく海は穏やかに凪いで、今日もいい天気であることを思わせた。> この光景は山芦屋町のあたりではないでしょうか。 写真は昭和30年の城山から見た芦屋市の全景。(芦屋市ホームページより)彼方に大阪湾が見えています。中央右側付近の白っぽい建物は現在の滴翠美術館(旧山口吉郎兵衛邸)です。 蘭子は外に出て道を下っていきます。 <だらだら坂を下りると、阪急電鉄の踏切になっていて、その傍に壊れかかった小屋が一軒建っていた。その傍まで来ると、蘭子はふと足を止めた。中からかすかに人の呻き声が聞こえてきたのだ。> だらだら坂とはヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)の前のライト坂かもしれません。 写真は昭和初期の阪急芦屋川駅。駅舎自体が小屋のようです。まだ踏切には遮断機もなかったようです。 ここまで読むと、合作探偵小説『江川蘭子』の第2作の作者、横溝正史は蘭子のパトロンの邸を現在の山芦屋町あたりに設定したのは間違いなさそうです。
by seitar0
| 2023-11-20 13:33
| 芦屋
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