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村松友視・管洋志『アジア幻想 モームを旅する』からです。 表紙の写真は1980年代のラッフルズ・ホテルのパーム・コートです。 村松友視が最初にラッフルズ・ホテルを訪れたのはテレビの仕事でした。 <この古色蒼然たるホテルの佇まいには、たしかに惹かれるものを感じた。シンガポール・ジン・スリングという、ここで創り出されたカクテルが、いかにラッフルズらしい気分を盛り上げてくれたこともたしかだ。パーム・コートに屯ろする、西洋人たちの居っぷりに、かつての英国植民地時代を思わせるムードがただよっているような気もした。ホテルの内部を一巡すると、自分の靴音に得体の知れぬニュアンスがからむようでもあった。> 写真左手は1980年代のシンガポール・ジン・スリングが作り出されたロング・バー。1階にあったようですが、現在は2階に移っています。 イギリス植民地時代は、特に招待された王族や政府関係者以外のアジア人は差別されたホテルでしたが、それだけに西洋人にとってはノスタルジーを感じるのかもしれません。 1887年に開業したラッフルズ・ホテルは、戦後、経営者も変わり改装されていますので、少しづつ姿が変わっていますが、伝統的なコロニアル様式は保存され、1987年には歴史的建造物に指定されています。 写真は1921年に撮影されたファサード。 1989年~1991年の全面改装の後、2017年から2019年にも大改装され、リニューアル・オープンしていますので、村松友視が描いたラッフルズと現在の様子は少し違うところもあります。 <そして、その78号室が私が泊まる部屋だったのだが、ドアの外側の上部にネーム・プレートがあり、WILLIAM SOMERSET MAUGHAMと記してあった。荷物を運んでくれた、かなり年輩にモームの発音を聞いてみると、モーガン、モーガム、モウグハムといった感じにひびく言い方だった。部屋へ入ると、すぐ左手に机があり、その上の壁にモームのしかつめらしい額入りの写真が架かっていた。片手を顎にもっていき、「どうかね、気分は?」といったような表情をつくっていた。> 多くの著名人がラッフルズを訪れており、現在も滞在した著名人に敬意を表して、12室のパーソナリティ スイートに名前が付けられており、それぞれ伝説的な人物のゆかりの品々がパーラーとベッドルームに飾られているそうです。 1. サマセット・モーム サマセット・モームの親書が飾られています。その手紙には彼の有名なフレーズが残されています。「ラッフルズ、その名は東洋の神秘に彩られている」 2. エヴァ・ガードナー 1950年代半ば、エヴァ・ガードナーは彼女が出演した映画『裸足の伯爵夫人』のアジアプレミアがシンガポールで行われた際に、ラッフルズに宿泊。 村上龍『ラッフルズホテル』では<「女優のエヴァ・ガードナーも何回か泊まったんですが、その時、黒いパンティを一枚ベッドに置き忘れていったそうです」そう言ってオレは女優の反応を見ることにしたのだが、満足な結果は得られなかった。>と書かれていますが、創作でしょう。 3. チャーリー・チャップリン 弟と寛ぐチャップリンの写真があります右は弟のシン。 4. ジョセフ・コンラッド 5. エリザベス・テイラー 6. ラドヤード・キップリング 滞在中に「ラッフルズで食事を」という名文句を残した英国人。 7. ノエル・カワード 8. アンドレ・マルロー 9. ジェームズ・A・ミッチェナー 10. パブロ・ネルーダ 11. ジョン・ウェイン 12. ギャヴィン・ヤング 以上の12の著名人です。 <天井では扇風機がゆっくりと回転し、いかにも英国人好みのコロニアル・スタイルといった趣だが、ベッドが大袈裟だった。かなり大きいサイズで、壁をのぞく三方がレースのカーテンで覆われていて、私は何となくフィリピンのイメルダ夫人のベッドを思い出してしまった。> 村松友視は、1989年にテレビの仕事で1回目のラッフルズホテル訪問でモームの部屋に宿泊し、その後ラッフルズは2年間の改装工事に入りましたが、雑誌の取材で、再びモームの部屋に泊まるという幸運に恵まれるのです。
by seitar0
| 2023-08-13 14:46
| 海外
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