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倚松庵に戻りました。 倚松庵の外観は純和風のイメージですが、中に入ると、一階は天井が高く、広い洋間になっており、そのモダンなつくりに驚かされます。これは元々の家主、後藤ムメさんと夫レノール氏(神戸領事館勤務のベルギー人)が自分たちの住居用に建築したためのようです。 『細雪』では次のような描写があります。 <いったいこの家は大部分が日本間で、洋間と云うのは、食堂と応接間とニた間続きになった部分があるだけであったが、家族は自分たちが団欒をするにも、来客に接するのにも洋間を使い、一日の大部分をそこで過ごすようにしていた。それに応接間の方には、ピアノやラジオ蓄音機があり、冬は暖炉に薪を燃やすようにしてあったので、寒い時分になると一層皆が其方にばかり集まってしまい、………> ![]() 食堂については次のように書かれています。 <応接間で今日の見合いの相談をしたことがあり、そこへお春が時々飲み物などを運ぶのに、食堂を通って這入って来たが、その食堂と応接間の境界は三枚の引き戸になっていて、戸と戸の間が指が入れられる程透いているところから、食堂にいると応接間の話し声がかなりよく聞こえるのであった。> ![]() 中卷の冒頭の第ニ章では、三枚の引き戸が取り払われた「ニた間つづきの洋間」で、山村舞いのお浚い会が催され、妙子が着物姿で「雪」を舞います。 <蒔岡方では階下の二た間つづきの洋間の家具を取り払い、食堂のうしろに金屏風をたてて其方を舞台にし、応接間の方を見物席として、絨毯の上に坐って見てもらうことにする。> ![]() このように谷崎の倚松庵での生活そのものが小説「細雪」になっているのです。 話は戻りますが、この倚松庵は神戸市の都市計画で約150m北へ移設されましたが、玄関前の道は「モノレールが走り昔と景観がまったく変ってしまった」とコメントいただきました。 ![]()
by seitar0
| 2023-05-20 09:14
| 谷崎潤一郎
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