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高田郁『あきない世傳 金と銀』源流篇からです。 享保16年(1731年)七夕飾りを川に流す場面で、「今年は枝川へ流そう」と、幸は兄・雅由に誘われ、二人で七夕飾りを枝川に流します。その後、川沿いを上手へと歩き、松林の中に組まれた櫓の上に登ります。 <「幸、あれをご覧」伸ばされた兄の人差し指の示す方を、幸は震えながら見やった。枝川の流れの奥に、北から南へ、滔々と流れる大きな川があった。あまりに幅が広くて川岸が霞む。落陽は幸の後ろにあり、暮色の蚊帳をふわりと広げたような情景の中で、光の加減か、天を映す川面は、磨き抜かれた鏡の如く厳かな色彩を放った。> 上の地図を見ると、武庫川下流の三角州の様子がよくわかります。 昔から暴れ川だった武庫川はたびたび洪水をおこし、室町時代の弘治3年(1557年)の大水害で枝川が分流したそうです。 江戸時代の元文5年(1740)年の水害で、申川が分流したといわれており、小説で描かれた享保16年には、まだ申川はなかったようです。 枝川の土堤の名残は、わずかに阪神甲子園駅の南の松林あたりに残っています。 兵庫県は大正9年から武庫川の改修工事にかかり、大正12年には枝川が締め切られていました。そして大正13年には甲子園球場が竣工していました。 『あきない世傳 金と銀』に戻ります。 <その美しさをどう言い表せば良いかわからず。幸はただ、息を呑む。「綺麗だろう。あれは摂津の暴れ川、武庫川だよ。天気に恵まれた夕暮時は、一帯が金色と銀色になる。これを幸にみせたかった」> 江戸時代の素晴らしい武庫川の風景が描かれていました。 <武庫川は豪雨ともなれば幾度となく氾濫し、田畑や牛馬、そして人命をいとも簡単に呑み込んでしまう恐ろしい「暴れ川」だった。しかし同時に、この地に暮らす者に富をもたらす「宝の川」でもあった。> 江戸時代は灌漑も進み、砂地には綿畑が広がる裕福な三角州だったようです。
by seitar0
| 2023-04-19 14:32
| 甲子園
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