夙川公園の桜もほぼ満開になりました。
夙川の河口から両岸に3km以上上流に続く夙川公園は昭和
12年に竣工し、護岸工事と共に夙川にかかる橋も整備されました。
トイレなど質素な造りではありますが、当時日本でも流行したアールデコ調のデザインの影響を受けているように思われます。
質素なコンクリート造の橋も、それぞれ情緒があり、田中康夫の小説『オン・ハッピネス』にも登場します。
東京に住む主人公の橋田由美子が大阪の文具・事務機器メーカーの会長であった祖父の仮通夜に参列するため、伊丹空港からタクシーで夙川の実家に戻る場面です。
<東京から帰って来て大井手橋と呼ばれる夙川にかかる小さな橋を渡る度、橋田由美子はホッと一息吐く。それまでの忙しさから解放されて、心安まっていくように思えるのだ。祖父の亡骸と対面するために戻ってきた、どんよりした空模様の今日とて、それは変わらない。>
小説に登場すると、大井手橋にもぐっと情緒が出てきます。
<由美子は左手の窓の外を眺めた。祖父が毎朝、使っていた電車の駅が見える。川を跨ぐ形でホームは設けられているのだ。その間に一本、歩行者専用の古い橋もある。>
大井手橋から南側を見た風景です。
小説には阪急神戸線の電車や、こほろぎ橋も登場していました。
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-241763166"
hx-vals='{"url":"https:\/\/seitar0.exblog.jp\/241763166\/","__csrf_value":"6c6f6c0e460171f04375fea3ce0264240b3b813ffaa25e68ac6e07d7d0c9f66347c78527eb85b58d8fd10616d0975c6ec2659879b6a6f46f092a66ec7b65d13e"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">