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神戸女学院正門から入り、坂道を登っていくと最初に目に入る建物がスクラッチタイルの壁が目立つ音楽学部1号館です。 ![]() ![]() ![]() <ピアノの音に彩られた満喜子の第二の学生時代が始まった。神戸山本通りにあるその学校は、後に諏訪山の緑を控え、坂道を上がったところで見えてくる。煉瓦造りの洋館の、尖った三角屋根の音楽館。ささやかながらもそれが塔だと示す証拠に、笛吹く少年のかたちの風見がこの日も海風によってくるくる動く。> ![]() そして下巻でも山本通の校舎で満喜子とメレルが出合うシーンで使われています。結婚前大正7年頃のお話でしょうか、神戸女学院音楽部を卒業した一柳満喜子が父を見舞ったついでに立ち寄った神戸女学院で後輩のレッスンの指導をし、恩師のタレー女史と話し終え、帰る途中です。 <恩師とはそんなあれこれを語り合い、満喜子は心からのねぎらいを贈って女学院を辞した。音楽館の風見の少年。今日は南南東の風に吹かれている。もうすぐどこかで躑躅の花が咲くのだろう、校庭には春の匂いが満ち満ちていた。正門へと下る道は満喜子が好きなゆるい下り坂だ、そのとっかかりで、マキ、マキと、背中から呼ぶ人がある。……… 「メレルどうしてこんなところに?ここは女学校よ」驚く満喜子に、メレルはにこやかに笑いながら近づいてきた。 「そうだね、男性用の手洗いがなくて難儀したよ。移転計画の打ち合わせに来てたんだ」 「あなただったの?移転後の新校舎の建設を引き受けたのは」 そうだよとうなずき、まだ先のことだがねと答えるメレル。ミッショナリー建築家としては全国の私学から建築依頼があるほど有名な彼であるのを、あらためて実感した。> ![]() 山本通にあった風見の少年が立つ音楽館はどなたの設計によるものだったのでしょう。この時の会話でヴォーリズは「Well,you can marry,can’t you?」と満喜子に結婚を促します。 このフィクションが事実と合致すれば神戸女学院移転計画をヴォーリズが引き受けたのは満喜子との結婚前であったことになります。
by seitar0
| 2023-03-23 10:20
| 玉岡かおる
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