令和4年度西宮文学案内前期講座の2回目は没後10年「西宮ゆかりの作家藤本義一の思い出」。
藤本一家は昭和47年から西宮市に住まれており、長女の中田有子さんと次女の藤本芽子さんをお迎えしての座談会でした。

藤本義一は、テレビの司会者であり、直木賞作家であり、落語や漫才など大衆芸能の応援団であり、阪神淡路大震災被災児のための家をつくる社会活動派という多彩な活躍をされました。
終戦を迎えた時は、大阪大空襲で父親の店は全焼、体調を崩して父も母も入院し、収入もなく、中学一年の義一氏が闇市で危ない仕事をしながら支えたそうです。
その時代、織田作之助に傾倒し、四十代からは井原西鶴を探求し「昭和のサイカク」と呼ばれた藤本義一。二人とも大阪の庶民の文化に軸足を置いた作家でした。
昭和49年『鬼の詩』で直木賞受賞。
お祝いに贈られた屏風の前でポーズをとる写真があります。
この屏風は今東光や井上ひさしら作家仲間が筆を入れたもので、生涯大切にされ、今も仏壇の前に置かれているそうです。
ゴッホが大好きだった義一氏は、奥池にゴッホの「黄色い家」を模した家を建てられて楽しまれたそうです。
最後は奥池のギャラリー「藤本義一の書斎」についても紹介され、楽しく興味深いお話でした。

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