今回で映画『She’s Rain』の紹介を終えますが、最後に白羽弥仁監督のカメオ出演について。カメオ出演とは、監督、原作者、時には政治家やスポーツ選手などがゲストとしてほんの短い時間、映画やドラマに出演することです。
特にアルフレッド・ヒッチコックのカメオ出演は有名で、自作の36本にカメオ出演し、主に通行人や公共交通機関の乗客などに扮して短い時間だけ登場しています。
『ゆすり』(1929年)では地下鉄で子供に邪魔されながら本を読む人として。
少し工夫を凝らして、『救命艇』(1944年)では、やせ薬の新聞広告の中のモデルとして登場したヒッチコック。Wikipediaより)
この写真がユーイチとレイコが阪急電車に乗ってデートに出かける場面に登場するスポーツ新聞を読む当時28歳の白羽監督。
この年はヤクルトと阪神が優勝争いをしていた年。スポーツ紙面には八木の字が読み取れます。
映画『She’s Rain』のクライマックスのパーティシーン。
白羽監督はフィッツジェラルド原作'74の映画版『華麗なるギャツビー』を意識されていて、プールに飛び込むシーンなどを撮られたそうです。
さらに、フェリーニの『甘い生活』も意識されていたとのこと。『甘い生活』は1950年代後半のローマの豪奢で退廃的な上流階級の生態、その場限りの乱痴気騒ぎやアバンチュールを描いた作品。
マルチェロ・マストロヤンニとアニタ・エクバーグがトレヴィの泉で戯れるシーンがきっと監督の頭の中にあったのでしょう。

ひょっとすると香櫨園の砂浜のシーンも。
『She’s Rain』は白羽弥仁監督28歳の時の初期作品ですが、つぶさに見直すと、背景には色々な大作が潜み、当時の映画製作にかけた意気込みを感じました。
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