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白羽弥仁監督の映画『She’s Rain』の脚本には平中悠一の短編集『それでも君を好きになる』に収められた「8年ぶりのピクニック」も織り込まれています。 ![]() 平中悠一は主人公の住む街を次のように描いています。 <街にはいつも涼やかな風が吹いていた。海から山へ。山から海へ。街には様々な音が溢れていた。山手を走る私電の音。それは高校まで僕の通学手段だった。そして国電の音。よく自転車でそこまで降りてって、遠くの町のプレートのついた貨物列車をぼんやり眺めていたものだ。踏み切り脇の草のにおいをかぎながら。大きなゴシック式の教会のカリヨンの音。> ![]() ここまで読むと舞台は夙川の街に違いありません。 カトリック夙川教会のカリヨンは1932年にフランスから輸入した日本最古と言われるカリヨンです。 ![]() <それはきっと山から海への勾配のおかげかもしれない。そしてその勾配は、街を吹き抜ける風を生む。海風と山風を。季節につれて山から海へ、海から山へと流れる風はすべてをすっきりと洗っていた。そう。街ではすべてがけざやかに天然色だった。吹き抜けていく海風と山風とにすっきりと洗われて、何もかもがきらきらとかがやいていた。音も、言葉も、女のコたちも。> 「けざやかに天然色だった」とか「何もかもがきらきらとかがやいていていた」という印象は、バブル時代だったからこそピッタリしていたのかもしれません。 ![]() 緑の松並木が続くところに夙川が流れています。 <僕たちの育った街には1本の川が流れていて、その川の名前が街の名前になっていた。僕たちはよくその川べりで遊んだ。ジョギングも、犬の散歩も、おしゃべりしやい時も、行くのはいつも川だった。川べりは公園になっていて、そしてその公園は川沿いに細長く続いていた。ずっと、海まで。その公園を自転車で浜まで下って行く。それが僕たちの最後のピクニックだった。> ![]() 1本の川とは、夙川。川沿いに細長く続く公園は夙川公園です。 ![]() 次回は白羽弥仁監督の映画『She’s Rain』の映像と平中悠一『8年ぶりのピクニック』を比較しながら紹介します。
by seitar0
| 2022-07-10 11:33
| 平中悠一
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