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『ユルスナールの靴』の第二章の表題は「一九二九年」。 1929年はマルグリット・ユルスナールにとってローザンヌで父ミシェルを亡くし、『アレクシス あるいは空しい戦いについて』を刊行した年であり、須賀敦子さんとようちゃんの生まれた年でもありました。 ![]() そして須賀敦子さんの親友、ようちゃんとの別れの場面も描かれていました。 聖心女子大を卒業し、半年後のことです。 ![]()
![]() <ようちゃんと私は、彼女が短い生涯を終えるまで、ほんとうに“死ぬまで”会わなかった。彼女の訃報を私はパリで受け取った。知らせてくれたのは、ようちゃんが一年生のとき、よくスカートに顔をうずめて泣いていたふみ子姉さんで、手紙には彼女が“みじかい病気で”天に召されました、先月、二十五になったばかりです、とだけあった。あんなに元気だったのに、と私は唐突な訃報が信じられない気持ちだった。> ![]() <もういちど、私は、桜並木の坂道で、靴先をハの字につけて笑っている、ようちゃんを思い出した。ふみ子姉さんに見せてもらった、白い修道女のヴェールをつけて笑っている彼女には、とうとう会わずじまいだった。> この章ではユルスナールの初期の代表作『アレクシス』を引用し、静謐な思索の流れの中に、「精神の透徹」、「堅固と優雅とをかねそなえた構文」と評し、透明な憂愁にみちたロマンティシズムの香りを感じると述べています。須賀さんもそのような作品を描きたかったのでしょう。 ようちゃんのモデルは高木しげ子さんですが、事実から少し脚色されて素晴らしい作品になっています。 事実に近いのは『遠い朝の本たち』の第一章「しげちゃんの昇天」のようです。 膠原病で亡くなられたのは五十代になられてからのことでした。
by seitar0
| 2022-06-20 14:22
| 須賀敦子
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