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神戸に住み、詩人でフランス文学者でもある多田智満子の敬愛する作家の一人が稲垣足穂でした。稲垣足穂の作品の深さを理解するのは相当の感性が必要と思いますが、多田智満子の『十五歳の桃源郷』と題したエッセイ集に「異類の人」と題して、稲垣足穂論を述べています。 ![]()
![]() <神戸で育ったことがこの作家の感受性に決定的な影響を与えたことは疑いないが、しかし、同じ頃神戸で育った人たちが皆一様な感性の様式をもったわけではなく、やはりこの人の内なる神戸は、独特の風光をもって私たちを魅了する。> ![]()
![]() (吉田初三郎による昭和5年の神戸鳥観図) そして『星を造る人』の冒頭の文章を紹介します。 <北に紫色の山々がつらなり、そこから碧い海の方へ一帯にひろがっている斜面にある都市、それはあなたがよく承知の、あなたのお兄様のいらっしゃる神戸市です。そう云えばあなたはいつか汽車で通ったとき、山手の高い所にならんでいる赤やみどりや白の家々を車窓からながめて、まるでおもちゃの街のようだ、といったことがありましたね。それから、あの港から旅行に出かけた折、汽船の甲板から見るその都会の夜景が、全体きらきらとまばたく燈火にイルミネートされて、それがどんなにきれいであったかについても、あなたはかつて語りました。> ![]() 多田智満子が数ある足穂の作品の中から、この作品を選んだ一つの理由は、 <この話の舞台となる港町神戸が、とりわけタルホ的な、「魔法をかけられた町」の相を呈しているということを言いたいためである。>としています。 ![]() また「神戸はタルホ的な感性の秩序によく適合した抽象の町」と述べ、これに楽しい魔法をかけて一つの小宇宙的に閉じられた遊戯空間を作り上げているとし、この手法は小説家よりむしろ本質的に詩人のものであるとしています。 私が大人の童話のように感じていた足穂の作品を多田智満子さんは、詩人の感性で捕らえ解説してくれていました。
by seitar0
| 2022-05-14 22:17
| 稲垣足穂
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