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昭和1年に西宮北口の近くの瓦木村に引っ越してきた賀川豊彦ですが、自ら放浪の旅と称しているように、全国津々浦々を訪ね、宣教や社会活動に明け暮れていましたので、あまり自宅に帰ることはなかったようです。しかし、それでも自宅付近の様子が『身辺雑記』に時々、書かれています。昭和1年12月の『身辺雑記』からです。 <師走の冷い雨が降ります。武庫川の松林に雨が降ります。家の周囲に樹立がないものですから武蔵野の小屋に比べて何だか自然に遠いような気がします。然し鎮守の森が美しく処々に茂っていて、私に関西の原生林を偲ばせてくれます。瓦木村のそれは、関東の森などと違って、緑葉樹が非常に多く、何となしに南に来たような気がします。散歩に出るといつも私は森の中に這入って瞑想する幸福を持っています。もう少しこうした森が多ければと思いますが、武庫川の流域にも、鎮守の森の他は、斯うした森を他に発見することはできません。> ![]() 現在の様子を航空写真で見ると、さすが鎮守の森だけは残っていて、高木熊野神社、日野神社、厳島神社のそれぞれの神社の森が確認できます。他にも高木八幡神社などもあり、賀川豊彦は散歩に出て、そこで瞑想を楽しんだのでしょう。 ![]() ![]() 瓦林城の鎮守として作られた日野神社の大きな鎮守の森は今でも兵庫県指定記念物として、そのまま残されています。 昭和2年7月には武庫川のほとりで遊んだことが書かれていました。 <武庫川のほとりは小溝の流れが実に綺麗でしじみが沢山わいている。坊やも彼の母もくる節まで浸かってしじみを取り廻る。水遊びには持って来いの所である。近所はすっくり水田になってしまった。蛙の鳴く音が喧しい。吉田源次郎氏はその蛙の鳴く音が何とも云えぬ程好きだという。農民福音学校ではその美的蛙を捕らえて料理して食っている。私はパリ―で蛙を食ったことを思い出した。> ![]() しじみが獲れるのは、河口付近だと思ってたのですが、上流となる西宮北口付近でも獲れたのでしょうか。 食用ガエルは、唐揚げにでもして食べたのでしょうか。 昭和4年3月武庫川の水に身を水に沈めて洗礼式を行ったようです。 <日照りつづきで武庫川には水がありません。しかし堤防の下を流れている武庫川上水には水があります。堤には人通りも少なくあたりに人影もないので、二月の第三の日曜日に農民福音学校の学生のバプテスマを小川の辺りでいたしました。そこらは大きな松の木が茂り、葭やすげが繁って詩的な処です。私は武庫川の辺りに越して来てもう二年四月になりますが、その間に北海道から土佐から、横浜から、美作から若狭から洗礼を受けに来る人があるので、いつも人影が少ない武庫川に行って洗礼式を行います、その時程神秘的なそして楽しい時はありません。> ![]() 現在はサイクリングロードもある武庫川べりです。
by seitar0
| 2022-01-12 21:16
| 西宮北口
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