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田辺聖子さんにとって、神戸というと庶民文化の一大拠点、新開地・湊川あたりの印象が強いようですが、諏訪山での異人館暮らしではロマンチックな神戸も体験されています。 ![]()
![]() 現在は大きなビルが増えましたが、田辺聖子さんが諏訪山に住まれたのは昭和40年代の初めですから、もうポートタワーもできており、その向こうに神戸港から淡路島まで見える素晴らしい景色だったことでしょう。 『お目にかかれて満足です』では、主人公るみ子の夫、洋がお気に入りの異人館とその展望を、次のように描かれています。 <このあたりに、はじめて来た時、私はあまりの急坂にビックリしたものだった。洋は、ここで生まれ育ったものだから、慣れていて、「サンフランシスコみたいやろ」というが、私はサンフランシスコを知らない。> ![]()
<きれいやろと洋は自慢した。洋は神戸が好きで、というより、自分の家のある神戸、というのが好きなのであるらしい。自分のウチの額ぶちとしてのコーベが好きらしかった。私は。それがあまりにボロ家なので、そこまで打ち込めないで、雨漏りや戸のきしみばかり気にしているが、洋は、二階から海のみえるこの家が、今も気に入っているのだ。 この町では「海が見える」という家は、富貴と贅沢の象徴だった。ちょうどサンフランシスコで「ゴールデンゲートブリッジがみえる」とうのが、高級住宅地の象徴だというみたいに。> ![]() 神戸っ子の皆さんは、本当はどのように思われているのでしょう。でもどこに住まれようとも神戸を愛している人が多いのは事実です。 ![]()
<そこに住みつかなかったのは、しかし、その美しさのせいではなくて、実生活では不便だからである。それだけの眺望をほしいままにするのだから、物すごい坂道を登らなければならなかった。石段なので車も上れない。 いまの神戸の観光名所になっている異人館のほとんどは坂の上にあり、車が門前に止まる家は少ない。「うろこの家」なんか、私にはとても住めそうにない石段のてっぺんにある。夫が買ってくれたその諏訪山の異人館もそうであった。> ![]() 田辺聖子さんが登られた階段です。 元気な間はいいのですが、山の上の異人館はそれが難点です。
by seitar0
| 2021-05-04 13:28
| 田辺聖子
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