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宇野浩二『枯木のある風景』では、楢重の友人黒田重太郎をモデルにした八田が、古泉(楢重)の絶筆となる「枯木のある風景」の感想を「鬼気人にせまる」と述べています。 <とにかく、そんな抽象的な理屈は別として、僕は、その絵を見た時、頭から水を浴びせられたような、ぞオッとした感じがした。それは、もう、凄いとか、妖気とか、いうことを通り越して、正に『鬼気人にせまる』という感じがしたなア> ![]() <入井君、いま僕の云うたことを、目をつぶって、構図にして考えてみたまえ、それだけでも十分妖気がさ迷うている感じが浮かぶやろ。ところが、その上の方の電線の一番上の線に、黒い鳥のようなもんが、ちょこりんと止まっているんや、入井君、それを何やと思う」 「ちょっと待った……」入井がさえぎった。「しかし。君。あの古泉君の家のそばの明き地には、普通の電信柱はあるけれど、高圧線なんてあれへんやないか。よし又あったとしてもや、高圧線の電線に人がとまったら、人は死んでしまうやないか、象徴か空想か知らんけど、そんな……」> そこで解説書を調べていると、岩阪恵子『画家小出楢重の肖像』にもこの絵について述べられていました。 <高圧線上に描きこまれた人の姿については、いろいろな人によって鴉とも電線工夫とも画家自身の姿とも言われてきている。石濱恒夫によると、彼の父純太郎は「とうとう自分を電線の上へとまらせてしまいよってからに。これはこうやないといかんね、いうてききよれへんね。あれは鴉や電線工夫やあらへん、自分や。みてみ、いつものあの黒い帽子かぶっとうるやないか」と漏らしていたらしい。> ![]() やはり黒い帽子をかぶった小出楢重自身と考えるのがよさそうです。 <一方当時の阪神電車では高圧線上で修理などの工事を行うことがあったというから、実際に電線工夫のいる風景を描いたとも言えるわけだ。この小さな、ふしぎな人の姿をどうとるかは見る側の自由である。>
by seitar0
| 2021-01-14 12:56
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