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遠藤周作が阪神間の風景で最も愛したのは仁川でした。 エッセイ集『異邦人の立場から』に収められた「仁川の村のこと」からです。 <ぼくは東京で生まれ、今も東京に住んでいるのだが、どうしたものか関東の風物になじめない。武蔵野のほこりっぽい、そして真黒な地面の色が性格に合わないかもしれぬ。そんな時、ぼくは阪神の陽にかがやいて白く反射する花崗岩質の地面がたまらなく懐かしくなるのである。> 谷崎潤一郎や須賀敦子も、遠藤周作と同様に、「白い道」と表現することがあります。 ![]() <ぼくは夢で ―夢の中ではあるが阪急電車の西宮北口から見える六甲山の色彩や、甲山のたたずまいや、そこに散らばるクリーム色の住宅地を今でもよく見ることがある。だが、そうした阪神の風景のなかでも、ぼくが最も愛しているのは阪急宝塚線の沿線の風景だ。> ![]() ここで遠藤周作が最も愛している阪急宝塚線(梅田~宝塚を結ぶ線)の風景と言っているのは阪急今津線沿線の風景です。 ![]()
![]() 谷崎潤一郎は『赤い屋根』で仁川の西洋館に住む女優、繭子を主人公とし、その住宅地を或る土地会社が開発した「翠香園文化村」と名付けていました(谷崎の創作です)。 遠藤周作が夙川から仁川の月見ヶ丘に転居したのは、昭和14年のこと。 <少年のころ、ぼくはこの線にある仁川という場所で育った。言うまでもなく関西学院のある所だ。白く光っている仁川の川原を真中にはさんで、洋菓子のような洋館がたちならぶ小さな住宅村である。> ![]() <にもかかわらずこの小さな村はなぜかどこかの避暑地にも似た雰囲気をもっている。川を上流にさかのぼっていくと、アカシヤの樹に囲まれた異国風の家々が点在しているが、それはむかし関西学院の教鞭をとっていた外国人たちの家々だったのである。白い柵ごしにコスモスやマーガレットの花が咲き乱れ、自転車に乗った金髪の子供たちが大声で叫びながら走り回っていた光景を昔、よく見たものだが、今はどうなっているだろうか。> ![]() W.M.ヴォーリズの設計した外国人教師用住宅が大きく描かれており、上ヶ原移転当時は10棟ありました。このあたりを遠藤周作は子供の頃自転車で走り回っていたようです。 ![]() この外国人教員用住宅の1棟が今年取り壊されたそうで、残念です。
by seitar0
| 2020-11-13 17:21
| 遠藤周作
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