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センター街から元町一番街までぶらぶら歩いて、ユーハイムに立ち寄りました。 ![]() アールグレイとケーキのセットでゆっくり。 ![]()
![]() それは現在の神戸市中央区三宮町1丁目4-1で、写真左手のローソンが入っている建物の位置にありました。 当時の建物は次のように説明されています。 <英国人ミッチェルさんの設計になるその建物は、神戸に建った洋館の、最初のものだといわれる。(中略)左の端が二階三階へ上がる階段口。それから順に右へ、三つの腰高のD型の大窓が並び、左一つ、右二つの間に幅広くとった三段の石段を上がって入口。> ![]() 現在まで残っていないのが本当に残念な建物です。 堀辰雄の『旅の絵』には昭和7年のクリスマス・イブに立ち寄ったユーハイムの様子が詳しく描かれています。 <夕方、私たちは下町のユウハイムという古びた独乙菓子屋の、奥まった大きなストーブに体を温めながら、ほっと一息ついていた。其処には私たちの他に、もう一組、片隅の長椅子に独乙人らしい一対の男女が並んで凭りかかりながら、そうしてときどきお互の顔をしげしげと見合いながら、無言のまんま菓子を突っついているきりだった。その店の奥がこんなにもひっそりとしているのに引きかえ、店先は、入れ代り立ち代りせわしそうに這入ってきては、どっさり菓子を買って、それから再びせわしそうに出てゆく、大部分は外人の客たちで、目まぐるしいくらいであった。それも大抵五円とか十円とかいう金額らしいので、私は少しばかり呆気にとられてその光景を見ていた。それほど、私はともすると今夜がクリスマス・イヴであるのを忘れがちだったのだ。> ![]() 当時の雰囲気を残す写真がありました。 <やがて若い独乙人夫婦は、めいめい大きな包をかかえながら、この店を出て行った。JUCHHEIMと金箔で横文字の描いてある硝子戸を押し上げて、五六段ある石段を下りて行きながら、男がさあと蝙蝠傘をひらくのが見えた。私は一瞬間、そとには雪でも振りだしているのではないか知らと思った。ここにこうしてぼんやりストーブに温まっていると、いかにもそんな感じがして来てならなかったが、静かに降りだしているのは霧のような雨らしかった。> 現在のユーハイム本店は元町一番街にありますが、壁には昔のユーハイムの写真が種々掛けられ、創業当時のユーハイム夫妻と従業員の写真もありました。 ![]() 「平和を創り出す人達は幸いである」と刻まれたユーハイムご夫妻の墓碑です。 ![]() そこからは、芦屋市内から大阪湾を見晴らす素晴らしい景色が開けていました。
by seitar0
| 2020-08-31 12:55
| 神戸
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