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村上春樹は浜脇小学校に入学しましたが、昭和32年9月1日 に西宮市立香櫨園小学校が浜脇小学校から分離開校したため、村上春樹も校区の関係から、香櫨園小学校に移ります。 ![]() <僕が小学生のころ、兵庫県西宮市立香炉園小学校では秋になると、給食にときどき「まつたけうどん」がでました。もちろん本物のまつたけ(けっこう大きい)が入っていて、だしには香ばしい松茸の香りがしました。うちの奥さん(東京小石川出身)にその話をすると「嘘だよ、そんなの」と言うけど、ほんとなんです。> そんな思い出のいっぱい詰まった小学校の卒業記念文集の前書きを村上春樹が書いていたことが、1月の西宮文学案内で紹介されました。 ![]() (因みに河内厚郎氏は、甲陽中学時代、村上春樹の父親から国語を教えてもらったとのこと) 全文です。 <思い出の多かった香枦園の生活もゆめのように過ぎ去りました。私達のなつかしい思い出は先生の姿にも、校庭の一本の木にも、教室の一つの窓にもつながっています。私達の進んでいく新しい世界には美しい七色の虹がかかり緑色の若草も輝いていることでしょう。しかしときには高い岩山をよじのぼるために、はをくいしばり深い谷をわたるためにむねを痛めることもあるかもしれません。楽しいにつけ苦しいにつけ私達はきっとこの教室での友情を思いだして、仲よく、元気よく進もうではありませんか。みんなの作品がここに集められました。一つぶ一つぶの集まった一ふさのぶどうです。まだ青いぶどうばかりかもしれません。けれども青くても、しぶくても伸びゆく、いのちのこもったぶどうです。私達の少年時代の希望をこめた文集がこれです。 村上春樹> 「栴檀は二葉より芳し」小学校6年生が書いたとは思えない、よく考えられた素晴らしい文章でした。
by seitar0
| 2020-02-13 14:31
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