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『京都人の密かな愉しみ 夏』は京都の水を題材にした物語。 ![]() ドラマの中で、彼が幼い頃、家元の父親に連れられてイノダコーヒ三条支店行った思い出を弟に語る場面があります。 <「三条堺町の珈琲屋、覚えてるか。子どもの頃、休みの日になると、珈琲好きのおやじに連れられて、あの店に行ったやろ。あれが俺の原点やねん。珈琲のええ香りが漂う中でカウンターの中のバリスタのおっちゃんらのキビキビした動きを見てるんが大好きやった。俺に珈琲の魅力を教えてくれたんはおやじや」> ![]() 朝一番でしたのでモーニングセットをオーダー。 しばらくすると、常連と思しきお客が三々五々丸テーブルに座りはじめます。 大きな丸テーブルの場所だけは喫煙可となっていて、煙草を吸われる方が席に着くと、何も言わなくても鋳鉄製の重みのある灰皿が、さっと出されます。 ![]() 新聞も、いつも読まれる新聞が決まっているらしく、さっと出されます。またさすが京都らしく、お二人はコーヒを呑みながら京都丸善のブックカバーの本のページをゆくりめくられていました。 ここは京都人の優雅なコーヒタイムが流れているようです。 イノダコーヒは多くの作家を魅了し、エッセイや小説にも登場します。 片岡義男『ジャックはここで飲んでいる』に収められた「五月最後の金曜日」では荻野と瀬川はイノダの三条店の前を通り過ぎ、本店に入り奥のテラス席に座ります。 ほどなくコーヒーがテーブルに届きます。そこで「イノダ・コーヒ」について蘊蓄を傾けます。 ![]() <メニューの表紙にあるのは、イノダ・コーヒー・カンパニーという英語の標示だよ。でも店名はイノダコーヒだ。> ![]() <これを僕たちはどのように理解すればいいのか。Coffeeをコーヒーとは読まず、コーヒと発音する。イノダに客として入ってコーヒーを注文し、お待たせしました、と運ばれて来たコーヒーは、その瞬間から、コーヒなんだよ。だからそれを原稿に書くなら、ふたりはそれぞれにコーヒを飲んだ、と書かなくてはいけない。コーヒーを飲んだ、と書いたら校閲の女性に訂正される」> この理由、ネットで調べると、「京都速報」というサイトで広報担当者に確かめられていました。 <広報担当者:もともと“珈琲”と漢字表記しておりまして、それが“こうひ”と平仮名になり、“コーヒ”になったんです。> https://kyo-soku.com/2018/05/04/inodacoffee/ 語源は「こうひ」か。納得ですが、片岡義男さんの解説も間違ってはいませんし、文筆家としての説得力がありました。 イノダコーヒは池波正太郎も贔屓のお店。次回も作家のエッセイに著されたイノダコーヒを紹介させていただきます。
by seitar0
| 2019-12-12 14:31
| 京都
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