京都文化を象徴するような女性・沢藤三八子(常盤貴子)は老舗和菓子屋「久楽屋春信(くらやはるのぶ)」の若女将で跡取り娘。
このお店のモデルとなり、ロケに使われたのは宝暦5年(1755年)創業の老舗京菓子店、「俵屋吉富」本店でした。
素晴らしいカメラワークで、向かいは京町屋のように見えますが、実際の表の道幅は結構広く、向かいの家には格子戸の京町屋風玄関だけが残されていました。

ヒースローはこのお店の前で誤って足元に水をかけられ、三八子がハンカチで拭く場面があり、向かいは京町屋になっていましたが、別の場所で撮影したようです。
エミリー・コッツフィールド(シャーロット・ケイト・フォックス)とお店の中に入ってみましょう。この映像からも、向かいが駐車場になっていることがわかります。
商品棚には俵屋吉富の主力商品の雲竜が。しかしその隣に、「久楽屋春信」と大きく書かれた銘板が飾られています。小道具の方の準備も大変。
こちらが私が訪ねた時の店内の写真。映像とほとんど同じ様子。お昼ごろ伺いましたが、もうすでに飾られていた生菓子のいくつかは売り切れてしまっていました。
隣の家の二階にヒースロー、後にエミリーが住むのですが、「俵屋吉富」の隣は残念ながら、コンクリート造りの「室町上立売郵便局」。
三八子が二階を見上げて言葉を交わした中庭が、店内から見えるこの庭かと思ったのですが、違ったようです。

おみやげに、生菓子とさんしょ餅をいただいて帰りました。

さすが歴史を誇り、上賀茂神社御用達、総本山仁和寺御用達を掲げるお味どした。
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