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須賀敦子さんの『遠い朝の本たち』「しげちゃんの昇天」からです。 <もと宮家から購入したという広大な渋谷のキャンパスではじまったあたらしい大学の授業は、どっしりした武家門と、進駐軍から譲り受けたカマボコ兵舎の教育というちぐはぐな環境で始められた。一年休学してしげちゃんはその大学に帰ってきた。私たちは一年違いになったが、ふたりとも寄宿生だったので、またよく本の話をするようになった。> 聖心女子大のキャンパスはもとの久邇宮邸で、昭和天皇皇后が幼少を過ごした地です。 CHRISYIAN TODAYに「聖心女子大、創基100周年を記念して登録有形文化財・旧久邇宮邸御常御殿(パレス)を公開」という記事がでていました。 http://www.christiantoday.co.jp/articles/21006/20160528/sacred-heart-university-palace.htm 数年前宮代祭で聖心女子大のキャンパスにお邪魔したときには、パレスの内部までは見学できず、今回の一般公開の募集も定員に達してしまったそうですが、先日の皇室日記で貴重な映像が放映されました。 松山巌『須賀敦子の方へ』によると、開校時にはカマボコ兵舎の教室だけでは、施設は足りず、ほかにも久邇宮家が残していった建物を利用したそうです。 <私はまだ寒さが厳しい二月はじめに、開校直後に使われた二つの建物を見学した。どちらも堂々たる和風建築で、敷地のほぼ中央にある一棟は玄関広間、それに付随する部分だけしか残されていないが、玄関の唐破風の屋根だけ見ても、一目で豪壮な建物だったことはよくわかる。> ![]() 旧久邇宮邸表玄関車寄せの唐破風の屋根です。 二百三十坪あまりのその建物を大学はクニハウスと呼び、開校当時、事務室、研究室、会議室、仮図書室、食堂に利用したそうですが、現在残っているのは表御殿の玄関回りだけです。 ![]() <いま一つの建物は、香淳皇后が成婚した年、一九二四年に新築された御常御殿。いわば宮家の日常生活の場である。これも一階二階併せ、総床面積は約百八十坪の広い屋敷で、外観以上に室内のデザインが凝っている。> ![]() <一階は書院造だが、二階の寝室に使われた部屋、また玄関の左手にある香淳皇后の部屋、謁見の間、御次の間などはいかにも大正期の近代和風の建物、つまり到る所、和洋折衷のデザインが施され、襖の引手や釘隠しに菊の紋の金具が使われているのも宮家ならではだ。> ![]() 釘隠し。 ![]() 1階にある「謁見の間」には床の間と暖炉と火灯窓が並び、開校当時は聖堂として使われ、礼拝ではこの暖炉を聖壇に見立てて使っていたそうです。 <設計者は森山松太郎で、襖絵や天井画、杉戸などは横山大観、下村観山、速水御舟などが描いたため、大学は、ここも教室として使ったが、汚れを怖れ学生にインク瓶のお持ち歩きを禁じたという(大観らの天井画現在は東京国立博物館に収蔵)。> 1階の寝室2部屋と「謁見の間」にある78枚の天井画は、43人の日本を代表する日本画家によって描かれたもので、現在原画は東京国立博物館で保管されているそうです。 ![]() 次の公開のチャンスには是非とも応募して、見学できることを願っています。
by seitar0
| 2019-08-29 19:14
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