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須賀敦子さんのエッセイに出てくる国内の場所はほとんど踏破しましたが、まだイタリア旅行は叶っていません。 須賀さんがナタリア・ギンズブルグの『ある家族の会話』ついて述べられている『トリエステの坂道』の最終章「ふるえる手」を読み出すと、ナタリアが住んでいたローマの情景が冒頭に描かれており、訪ねてみたくなります。 ![]() <どの道を通っても思わず立ち止まりって眺めてしまうような建物や人間に会うことの少ない東京とはちがって、ローマの街には(そしてたぶんヨーロッパのどこの街にも)、歩くだけで映画を見るように愉しかったり、感心したりする道が数えきれないほどある。>と旅情を誘います。 そこで気づいたのがグーグルアースを使ってのバーチャル散歩。 ![]() 写真の中央を蛇行して流れるテヴェレ河、ファルゼーネ宮との間にある細い直線道路がヴィア・ジュリアです。 <家に戻ってその道の来歴を旅行案内書で調べると、やはり由緒ある道だった。十六世紀のはじめに建設されたローマの最初の直線道路で建築家のブラマンテにときの教皇ジュリオ二世が命じて設計させたものだという。> グーグル・アースで後期ルネッサンスに建設されたというローマ最初の直線道路を端から端までたどってみました。 ![]() <この道路の美しさは、道路そのものというより、両側に並んだ後期ルネッサンス建築の等質性と、四、五階建てだろうか、建物の屋根の線がえがく遠近方的な先細りする二本の線によって、道路という虚構を演出していることにあるのではないか、じっさい、道は先に行くにしたがって、すこしずつ細く造られているようで、美しいファルネーゼ宮の庭園で終わっている。> 須賀さんが描写されたとおりの風景が続きます。 ![]() さらにルネッサンスの整理された直線と中世の勝手気ままな曲線を対比させ、 <角を曲がるとヴィア・デル・ゴヴェルノ・ヴェッキオ、旧政庁通り、と名前だけは立派な通りだった。テヴェレ河を背にナヴォーナ広場やパンテオンに近いこの辺りは、じっさい、直線的な表通りからは想像もつかないような陽のあたらないじめじめした街路が、まるでモグラの穴を地上に再現したみたいに、入りくんでいる。> <表通りのように「人に見せるため」につくった道ではないから、気取らない、どこか油断しているローマを、そっと肩ごしに覗き込むといった、そんな通りが続いている。> ![]() BS朝日の「ヨーロッパ路地裏紀行」でも紹介されたゴヴェルノ・ヴェッキオ通り。 ![]() ストリート・ビューで訪ねると、細い曲がりくねった道ですが、骨董店や古着屋、個性的なブティック、カフェ・バーが軒を連ねて、賑やかな通りでした。
by seitar0
| 2019-08-19 11:02
| 須賀敦子
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