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航空写真の黄色で囲った所に旧居がありましたが、現在はマンションになっています。 村上春樹も絵を習っていた一人で、『村上さんのところ』で次のように述べています。 < 僕が小さい頃(たぶん小学校の低学年だったと思いますが)、須田剋太さんという画家が近所に住んでおられました。司馬遼太郎さんとよく一緒に仕事をしておられたとして有名な方ですが、子供がお好きだったようで、おうちの離れに子供を集めて絵画教室のようなものを開いておられました。僕はそこに行って、絵を習っていました。というか、みんな好きに絵を描いて、それを須田さんがにこにこと「これはいいねえ」とか「ここはこうしたら」とか感想を言うというようなところでした。とても良い方だったと記憶しています。僕が須田さんから受けたアドバイスは、「ものを枠で囲うのはよくないよ。枠をはずして描きなさい」というものでした。なぜかそのことだけを今でもはっきり覚えています。なかなか楽しかったですよ。夙川のわきにある洒落た洋風のお宅でした。> ![]() さて、司馬遼太郎『街道をゆく』の「奈良散歩」で、旧興福寺の大乗院跡にある奈良ホテルについて次のように述べています。 <そんなことを思いながら、私は、かつて興福寺の大乗院が所在した場所にいる。奈良ホテルである。明治四十二年にできたこのホテルは、奈良の風景に調和するように、桃山風の建築様式を基本主題として設計され、その後、多少修復されたが、いまもそのたたずまいのまま、大乗院庭園址の丘陵上に立っている。ロビィは池畔の庭園に面し、その向こうに荒池とよばれる池がさざなみだっている。まことに気分がいい。> ![]() 名勝旧大乗院庭園は15年に及ぶ発掘調査・整備を経て2010年度より一般公開が始まりましたが、調査や整備の過程では大乗院庭園を描いた絵画資料が参考にされてきたそうです。 その一枚が奈良ホテルに展示されている宮崎春翠「元大乗院庭苑四季眺望真景」です。 ![]() 「元大乗院庭苑四季眺望真景」と題されたこの作品は銘記に「旧臣宮崎春翠模図」とあり、大乗院廃絶後すなわち明治以降に宮崎豊広(春翠)によって描かれたことがあきらかになりました。また、「模図」と記すことから原本の存在が想定され、大乗院庭園を西上空から俯瞰し、四季を描きこむ構図は隆温筆本とも共通することから、隆温筆本を写したものと考えられてきました。 しかし、児島大輔著「大乗院四季真景図の世界」によると、原在照筆本の存在があきらかにされ、これまで隆温筆本を模したものと考えられてきた奈良ホテル本は、原在照筆本であろうとされています。 http://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/5332/1/BA67898227_2012_058_059.pdf 調べていると一枚の絵にも謎が秘められていることがわかってきます。
by seitar0
| 2019-08-10 12:23
| 司馬遼太郎
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