先日、千駄木の鴎外の旧居「観潮楼」の跡地を訪ねてきましたが、NHK『旅するドイツ語 』を見ていると、鴎外がミュンヘン滞在中に行っていたホーフブロイハウスが登場したので興味深く見ていました。
『旅するドイツ語 』の第4回「前川さんのひとりチャレンジ第一弾!」では俳優の前川泰之さんがミッションを受けて、自分自身の語学力だけでホーフブロイハウスを訪ねます。
ところで、森鴎外は東京大学医学部を19歳で卒業後、軍医としてドイツに4年間留学しています。ドイツ留学中、日本では珍しかったビールに魅せられたようで、『独逸日記』にはビールを楽しんだことが度々書かれています。
1リットル入りのビール・ジョッキをMass-Krugと言いますが、明治19年7月29日の日記には、<余近衛公、加藤照麿と一クルウグを傾く。観をつくして帰る。「クルウグ」は一「リイテル」の麦酒を容るる陶器なり。>とその大きなジョッキでビールを楽しんだことが、述べられています。
更に、明治19年10月3日の日記にはミュンヘンのオクトーバーフェストの様子が詳しく書かれていました。
『うたかたの記』は、ミュンヘンの酒場で日本人留学生と少女が出会うシーンから始まります。
美大生でごった返す店内の賑わいや、民族衣装を着たウエイトレスが蓋付きの大きなジョッキを両手にいくつも抱えてテーブルに運ぶ様子が生き生きと描写されています。<かく語る処へ、胸当につづけたる白前垂れ掛けたる下女(はしため)、麦酒の泡だてるを、ゆり越すばかり盛りたる例の大杯(おおさかづき)を、四つ五つづつ、とり手を寄せてもろ手に握りもち、「新しき樽よりとおもいて、遅うなりぬ。許したまえ」とことわりて、前なる杯飲みほしたりし人々にわたすを、少女(おとめ)、「ここへ、ここへ」と呼び近づけて、まだ杯持たぬ巨勢(こぜ)が前にも置かす。>
これがTVで紹介されたホーフブロイハウスの内部です。
森鴎外が訪ねた時も、こんな様相だったのでしょう。
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