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岡原翔『テイクオフ』で主人公・正則は塚口駅近くで友人たちと夜遅くまで飲んだ後、終電もなくなり、タクシーで帰ることにします。 写真は尼崎市富松町にある富松城跡です。室町後期に薬師寺氏が築いた城とされ、現在は土塁と堀が保存されています。 <尼宝線を横切り、武庫元町方面へ右折した。公団西武庫団地の古い集合住宅には、白々とした蛍光灯が等間隔に並んでいる。花見時には賑わう県立西武庫公園 -通称・交通公園も、薄明るい曇り空の底に死んだように沈んでいる。> ![]() 写真は甲武橋の少し下流にある県立西武庫公園(赤色丸)。春には桜が綺麗です。 車は武庫川の堤防へ上がり、甲武橋(緑色丸)手前で赤信号で停まります。 <正則は、車内の空気を揺るがすような深い溜息をついた。目の前には、甲武橋と並行している山陽新幹線の武庫川橋梁が見えた。ピーク時には十分ごとに高速列車が走る高架橋も、今は灰色の無機質な構造物となって投遣りに横たわっている。> ![]() 甲武橋から見える甲山。山陽新幹線が走っています。 <信号が変わった。タクシーは左折して甲武橋に入った。甲山山麓の住宅地が右前方に望まれる。いつもは銀の砂が丘を駆け上がったように見える夜景も、今は乳白色の霞のカーテンの向こうに閉ざされているようだった。> ![]() 甲武橋から見える甲山。大阪方面から車で171号線を帰って来て、武庫川まで来ると甲武橋から甲山が見え、いつもほっとします。 昭和の初め、北尾鐐之助はこの武庫川の風景を『阪神風景漫歩』で述べていました。 <私はこの堤を歩くことが好きだ。ここを歩いて、誰もが何でもなく見逃す、あの松林をいい景色だと思う。> 武庫川の松林も少なくなっていますが、幸いにしてまだ残っています。 <私はこの河口へは幾度も足を運んだ。天気続きのある日、この川の流域を歩いていると、西国街道筋にかかった、甲武橋附近で一度なくなった河水が、阪急線あたりで再び流れているのを見た。用水にとる結果でもあるが、川底の砂を潜る伏流である。そういう自浄作用を続けた水は、透徹玉のようであった。> 昭和の初め、武庫川の水は「透徹玉のごとく」清く澄んでいたようです。 大阪毎日新聞の初代写真部長も務めた北尾鐐之助は、この武庫川堤の風景をこよなく愛したようです。
by seitar0
| 2019-03-27 18:50
| 甲山
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