増山実『風よ僕らに海の歌を』は史実をモチーフにしており、主人公ジルベルト・アリオッタは、数奇な運命をたどり、戦後間もなく宝塚にイタリアン・レストラン・アベーラを開いたオラッツィオ・アベーラさんがモデルとなっています。
アベーラさんは、第二次世界大戦中はイタリア軍の軍人として輸送艦「カリテア号」に乗り込んでいましたが、1943年、神戸港に停泊していたときに、イタリアが降伏したため、アベーラさんたちイタリア兵は日本軍の捕虜となってしまいます。
その後、姫路の捕虜収容所に入り、戦後に武庫川河畔の武田尾温泉で知り合った日本人と結婚し、1946年湯本町の蓬莱橋近くに「イタリアンレストラン・アベーラ」を開業したそうです。

現在のお店は宝塚南口駅近くの閑静な住宅街にあり、オラツィオさんが帰天した後の1971年に“アモーレ・アベーラ”として元の自宅を改装して移転した店舗で、子息のエルコレ・アベーラさんがオーナーとなり、父親から伝授したシチリア風テイストを受け継いでおられます。

芝生の庭を見ながらの席もよさそうです。

店内に入ると、創業者で『風よ僕らに海の歌を』のモデルとなったオラッツィオ・アベーラさんの写真が掛けられていました。

幾つかのお部屋があるようですが、80席の収容力があり、お昼に伺いましたが、ほぼ満席でした。
評判のピザも魅力的でしたが、今回オーダーしたのは「アベーラランチ」。
焼きたての柔らかいグリッシーニは初めての味でした。
前菜は生ハムとメロン。
アサリのスパゲティは、貝柱も大きなアサリでトマトソースも美味しくいただきました。
メインはシュニッツェル

ドルチェは抹茶のアイスクリームと苺のケーキ
食べログでも3.55の評価で、お店の雰囲気も味も、十分満足できました。
さすが日本で一番歴史のあるイタリアンレストラン、その歴史を知るとファンになってしまいます。
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