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小松益喜画文帖に神戸港まで見渡した「範多邸より見た神戸風景」がありました。
この絵の制作がはかどらずにいた時のお話があわせて掲載されています。 <そこで政策を中止して、素描からやり直すことにする。鉛筆素描はたのしく仕事をすすめてくれる。思わず鼻歌がでると、横から異人さんの子供がやってきた。「オジサン、ナニシテルノ?」と言うので「絵を描いてるんだよ」と答える。見るとルノアールの画に出てきそうな可愛い子供だった。> 静かな北野町でこのような風景がくりひろげられていたようです。 範多邸跡地の近くに、「萌黄の館」があり、窓から同じような風景が見えるだろうと行ってみました。この異人館は明治36年にアメリカ総領事H.シャープ邸として建築され、昭和16年に小林秀雄氏(元神戸電鉄社長)の住宅となったものです。 ![]() 赤レンガは外国人居留地にあったジャーデン・マセソン商会の門柱が、この場所に移設されたものです。 ![]() 大きな楠の木に囲まれた「萌黄の館」です。早速二階のベランダに上がり、神戸の市街地を見渡してみました。 ![]() ![]() 小松益喜の描いた風景には範多邸の下の異人館の屋根の向うに神戸港に浮かぶ船が見えていましたが、現在は高層ビルで視界が遮られ、海までは見えません。 ![]() さて掘辰雄が昭和八年に発表した「旅の絵」にもハンター邸がでてきました。堀は神戸を訪れ、竹中郁に案内されて外人墓地に向ったのですが、道を間違えてハンター邸まで上ってしまいます。 <そうして私たちの上って来たやや険しい道は、一軒の古い大きな風変わりな異人屋敷―その一端に六角形の望楼のようなものが唐突な感じでくっついている、そして棕櫚だのオリーブだの珍奇な植物がシンメトリックな構図で植わっている美しい庭園をもった、一つの洋館の前で、行き詰まりになっていた。そうして少しがっかりして、息をはずませながら、その風変わりな家に見とれている私たちの姿を目ざとく認めると、草色に塗られた鉄柵ごしに、その庭園の中から一匹のシェパードが又しても私たちに吠え出した。私はあんまり犬が好きじゃないのだ。どうもこの辺もいいけれど、もの静かに散歩をするには、すこしシェパードが多すぎるようだ。> ![]() ここで述べられている異人屋敷は、竹中郁がハンター邸と解説しているので間違いないのですが、「一端にある六角形の望楼のようなもの」は実際は四角形でした。 いつか堀辰雄が歩いた神戸も散策してみようと思っています。 ![]() 話は逸れてしまいますが、今年の夏宮崎駿の映画「風たちぬ」が公開されるそうで、 ポスターには「堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して。」と書かれており、大変楽しみにしております。
by seitar0
| 2013-01-28 20:13
| 小松益喜
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